大分県南でファミリーカレイフィッシング

釣行データ

• 日付：2022年3月12日
• 潮：長潮
• 場所：大分県佐伯市

釣行記録

3月に入って急激に暖かくなったので、前々から計画していた
妻ともうすぐ1歳になる子供を連れてのカレイ釣りを決行しました。

場所は番匠川河口周辺、カレイ釣りは暖かく餌取りも少ない3～4月が一番好きです。

7時くらいに釣り場に到着、家族連れなので車横付けの足場の良いポイントを選択しました。
せっせとタックル組んで仕掛けを投入するも、餌チェックで回収するとびっしりと千切れ藻が…
これでは釣れる気がしないので、第2候補のポイントへ移動を決断。

8時前には第2候補ポイントで竿出し完了、ここは多少潮当たりがよく
藻もほとんど引っかかってこないのでOK！あとはカレイからのコンタクトを待つのみ。

手前で水深5m、4色投げると水深2mほどの地形なので、
まずは竿4本を遠近2本ずつで投げ分けました。

途中付近からギャーギャーとやたらに騒がしい声が聞こえたので見に行くと、
ニホンザルの群れが餌をついばんでました。
なんとものどかな光景、やっぱり佐伯市好きです。

定期的に仕掛けを動かしながら20分に一回くらいのペースで餌をチェックしますが
餌取り皆無でそのまんま青虫が返ってくる状況。
一本針仕掛けなので、これなら青虫100gもあれば半日くらい釣りできます。

8時半頃に一番左の遠投していた竿に竿をコツコツ叩く当たり、カイレかフグかどっちだろうという感じ。
しばらく待って合わせてみると乗りました！
が、回収途中でくるくるぷかーっとフグが浮いてくるのが見えてしまいました。。。

正体はヒガンフグ。
トラフグに並ぶ高級フグだけど調理スキルが無いのでリリース、子供が興味津々に見ていました。

そして9時過ぎ頃、アピールのため仕掛けをさびいてみるとずっしり重い！
カレイかもしれないとリーリング開始、足元まで浮いてこない地を這うような独特の引き…
足元の藻をかわしてブリ上げ！

良型マコガレイゲット！
メジャーを忘れてしまったけど手尺でちょうど40cmくらいのグッドサイズです。
3年ぶりくらいの番匠カレイ、ちゃんと居てくれてホッとしました。

しかしこの後事件が…
コリコリの刺身が食べたいので帰るまで活かしておこうとストリンガーを口に掛けて
海入れて投げ入れたその時、なんと口が切れてボチャンとそのまま逃げていってしまいましたorz

青物やスズキではまさか口が切れることなんてなかったけど、
カレイの口は想像以上に柔らかかったようです。
考えが甘すぎました、猛省。どうか生きてくれ…！



この後は15時くらいまでひたすら打ち返しましたがカレイからのコンタクトは一度もありませんでした。
カレイどころかその他餌取りからの当たりもなし！さびしい。

この日の潮位です。
あれ、なんかおかしくない？干満差が小さすぎて昨晩20時の干潮から翌12時までずーっと上げ潮、
その間の満潮と干潮が完全になくなっちゃってます。
長潮と言えどこんなこともあるんですね。

今回たった一匹の大物を逃してしまったのが悔しすぎるので、シーズン中に必ずリベンジしたいと思います。次はもう少し潮のいいタイミングで笑

タックルデータ

• ロッド：トーナメントサーフTⅡ 30-405
• リール：13パワーエアロスピンパワー
• ライン：PE3号
• リーダー：ナイロン12号
• ハリス：フロロカーボン7号
• 針：シーフォースサーフ13号
• 餌：青虫、パワーイソメ極太