釣行データ
- 日付:2022年8月13~14日
- 場所:鹿児島県南薩摩
- 潮:大潮
釣行記録
前日の釣行ではフカセ釣りにて餌取りにボコボコにされ終了。
どうも磯周りにはマキエに着いた餌取りが集まってるような感じでした。
だったらフカセ師のマキエが届かない場所まで投げ釣りで遠投しちゃえばいいでしょう。
ってことで二日目は投げ釣りでシブダイを狙います。
どこで竿出そうかなと、色々とぶらぶら下見をしてみる。
結局イマイチピンと来るポイントが無く、以前一度だけ入ってシブダイを釣った堤防に入りました。
堤防にはなんと先客ブッコミ師の竿がズラリ。
挨拶すると空いたスペースにどうぞと入れてくれました、感謝。
ボトムキング&タマンモンスターの2本で勝負です。
先客の方は明るい内からぶっこんでおり、見たことのないモンガラやサメを釣っています。
黒潮の当たる南薩には九州本土であまり見ない魚が多く夢がある。
太陽が沈む頃には私も釣り始めます。
期待の夕マヅメは本命らしいアタリはなし。
幸い餌取りは少なく、イカ短もアジゴもほぼ無傷で帰ってきます。
時たまウツボやおじさんが釣れる中、21時頃だったかアジゴ餌の方にジャアアアアアア!!っと凄まじい勢いでドラグが唸る弩級のアタリ。
竿に飛びつきドラグを締め、思いっきり合わせを入れると何故かドラグが滑る。
ん??何かおかしいなとハンドルを回すもガッチリロックしており巻けない。こんな時にトラブルとは…原因はよく分かりませんが一度スプールを外して付け直すと治りました。しかし既に魚信は無く…
糸落ち防止カラーがずれていたんだろうか。シブダイなら2kgオーバーが期待できるアタリだったのに、無念。
気を取り直して釣り続行。
私も先客にもそれらしきアタリはなく刻々と時間は過ぎてゆく。
日付が変わる頃には先客の方は撤収、私は朝まで粘ります。
深夜に1時間ほど仮眠を取り3時過ぎには再開。
そして4時半頃、アジゴ餌にジジーっとモッサリしたアタリ。
竿先を抑えたまま動かないので、思いっきりフッキング!
先月の釣行に続いてまたまたワニゴチくんでした。
今回はお土産も少ないしキープしてみる。
さらに5時前、東の空が薄明るくなり始めたタイミングでジャアアアア!とイカ餌にいいアタリ。ゴンゴン首を振る感触、鯛型の魚の引き、期待が高まる…
ドン!!
サイズはぼちぼちですが本命登場!
これで安心して帰れます、よかった。
朝マズメはこの一発のみで終了でした。
2泊3日で釣りしてなんとかシブダイ一匹と厳しい釣果。そしてやっぱり投げ釣りは裏切らないですね。フカセも地磯などあまり人の入らない場所を探せば餌取りの少ないポイントもありそうだけど、夏に汗だくで地磯に入るのはしんどいです。
9月いっぱいまでの高水温期は投げ釣りでシブダイ狙うのが効率的かな~と思ったり。ウツボと根掛かりさえ無ければ投げ一択なんだけどな。。。
使用タックル
- ロッド:ボトムキングT500 & タマンモンスター10-500
- リール:13PAスピンパワー
- 道糸:PE6号+ナイロン24号リーダー10m
- ハリス:フロロ24号
- 針:ファインタマン24号
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