南大隅佐多エリアで磯ヒラ練習釣行

釣行データ

  • 日付:2022年2月27日
  • 場所:鹿児島県南大隅町
  • 潮:中潮
  • 波:1.5m
  • 風:北西8m/s

釣行記録

先日の平戸釣行で青物ついでに狙ったヒラスズキがめちゃくちゃ楽しい&美味しくて、どうしてもまた釣りたくなってしまい、また春の本格シーズン前に腕を上げておきたいので今回はヒラスズキ狙いの釣行です。

その前に少しだけルアーのお話で、本釣行の前に追加で少しルアーを追加購入しました。

上からシマノのサルベージブレード28gとダイブアサシン99S、デュエルのシャローランナー2フック仕様の3つ。

これまでヒラスズキでスピンテールジグは使ったことなかったんですが、ミノーなどのプラグに反応しない魚にも威力を発揮するらしく今回初購入。メタルシャルダスと悩んだけどよりシルエットが小さいサルベージブレードにしてみました、ブレードが本体と一体化してるのもグッド。

デフォルトのフックだと心許ないので、サルベージブレードはfimoH#6の1フック仕様に、ダイブアサシンはfimoH#4に換装しました。シャローランナーは元からMH?の#2なのでそのままで。

それでは本題の釣行について、この日は九州全体で比較的海は穏やかで、なんとか波高1.5m程度の予報であった鹿児島県南大隅エリアの西側の磯に入ってみました。

予報通り波高は1.5m程度で、時折入る大き目の波で良いサラシが広がる感じ。私まだまだヒラスズキは初心者なので、これくらいが安全で釣りも成立してちょうどいいです。

まずはセオリー通り表層から、シャローランナー→サイレントアサシン120F→ダイブアサシンorセットアッパー等少しずつレンジを下げながら、通すコースも変えつつ攻めてみるも反応なし。

ここでルアーをサルベージブレードにチェンジ、サラシが広がったタイミングで泡の中をゆっくり漂わせているとコンッとバイトが。反応あるじゃん!

場を休めるために少しコースを変えてキャスト、足元まで来たところで引き波に乗せてステイさせるとまたまたコンッ。スピンテールすごいぞ・・・

最初に反応あった方向に再びキャスト、同じポイントでバイトがあり今度はようやくフッキング!

50cmちょいの本命ゲットです、スピンテール効果抜群じゃないか。

さらに同じ立ち位置からスピンテールに次々と5-6回は反応があり、フッキングに至らなかったりエラ洗いでばらしたりとキャッチは写真の1匹のみ。徐々に反応がなくなったので移動しながら釣り歩きます。

どのポイントでもまずはミノーから投げますが反応得られるのはスピンテールのみ・・・しかしなかなかフッキングに至らず。

1kmほど歩いたところで崖ぶち当たりこれ以上進めなくなりました。ここが最後だと、離れ瀬のキワにスピンテールを通しているとゴン!一瞬根掛りかと思ったや否や生命反応があり慌ててファイト開始。

これまでと違い底へと突っ込む引きでエラ洗いしません。クロテンやタマンなど別の魚だろうか?と思ったけど、ギラッと銀色に光る魚体は間違いなくヒラスズキで結構大きい!

目測70cm弱くらいの良型、抜き上げは危険と判断し波に乗せて磯へずり上げ。よっしゃ勝った・・・と思った瞬間、ブチッとルアー側の結び目からラインブレイク。素手で取り押さえようと試みるもすぐに押し寄せた大きめの波にさらわれて海へ帰ってしまいましたorz

リーダーはフロロの10号で強度十分のハズ、度々傷のチェックもしていたので初動の対応が遅れた際根に擦られたのか…痛い、痛すぎる。魚を逃し唯一のルアーも失ってしまった。

ここで少し場所を変えるため車で移動。過去に入ったことの有る地磯入り口に駐車すると、ちょうど戻ってくるルアーマンが。話を聞くと青物やヒラスズキを狙ったがノーバイトだったと…ううむ先行者入った後だと厳しいか、でもバイブやワームで攻めればワンチャンあるかもと思い入磯。

朝のポイントより波当たりが良いようでサラシが結構広がってます。先行者が釣りした後のため今こそスピンテールの威力を試したいのにロストが痛い・・・悪あがきでレンジバイブのリアにメタルマルのブレードを装着したカスタム中心に釣り開始。

一投目、離れ瀬の際を通した後サラシの中を漂わせているとコツンとバイト。おお反応有るやん!その後もバイトは拾えるけど一向にフッキングには至らず・・・

さらに磯を歩いて釣りしているとリトリーブ中何やら違和感、ゴミでも引っ掛けたか?と思いきや

小メッキ(ギンガメアジの子)が付いてた。この他一度足元でヒラが食ってきたけどエラ洗いですぐにバレてしまいました。本日の釣行はここまで。

今回合計で15回くらいバイトはあったけども、内フッキングできたのは6回くらいで、磯まであげたのは3匹、キャッチは1匹のみ・・・戦績悪すぎない?鈍ったフックは毎回交換してるし現場で研いだりもしてるのに。ヒラスズキ難しい。

ここまでキャッチ率が低くなってしまった原因を少し考えてみました。

  • 60cm未満の小型魚にヒットが多く、激しくエラ洗いするのでバレる
  • バイブレーションやスピンテール等の高比重ルアーはエラ洗いでバレやすい
  • フッキング後のリーリングが遅くエラ洗い時テンションが抜けてしまっている
  • ベイトが3cmくらいのキビナゴのためか食いが浅く掛かりが悪い

他にもあるんでしょうが下手くそな自分が思いつくのは今の所これくらいか、まだまだ修行が足らんですね。ただ以前に比べヒラスズキのバイトを拾える数は格段に増えているので、キャッチ率を上げるべく腕を磨いていきたいところです。

タックルデータ

  • ロッド:フージンR110H
  • リール:21ストラディックSW6000HG
  • ライン:スーパーエックスワイヤー PE2号

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