石鯛釣り坊主続き①

※今回は試しに「ですます」抜きでラフに書いてみます。
またまた2回連続で坊主を食らった石鯛釣りについて・・・何の面白みもない釣行だけど記録として残しておく。

■11月17日 北薩某地磯にて
潮回りはのぼり中潮、水温21℃くらい。餌はガンガゼを30個とスーパーで購入したサザエを5つばかり用意。朝一の満潮からの下げをひと潮釣る計画。

地磯は北側・西側・東側と足場が広く立ち位置によって潮当たりが変わるため、下げ潮が当て潮となる北側に釣り座を構えてみた。

また今回新しい試みとして、投げ釣りタックルも準備してみた。投げ釣りでの石鯛狙い、かなりマニアックな釣りでネット上に情報がほとんどない・・・が実績を上げている人は確かに存在する。

どんなタックルで臨めばいいのか色々と考えてみたものの、フエフキ狙いの投げ仕掛けが殆どそのまま応用できる気がするので今回はそれでチャレンジしてみる。タックル情報は以下の通り

ロッド→スカイサーフ 35-405
リール→パワーエアロスピンパワー
メインライン→PE6号
リーダー→ナイロン24号を10m
ハリス→フロロ16号 or ワイヤー38番
錘→35号
捨て糸→ナイロン12号を10㎝程度

魚に違和感なく食わせるにはナイロン通しが理想だと思うけど、投げ釣りの利点である”飛距離”をなるべく活かしつつ強度を確保するためメインラインをPEとしてみた。当然石鯛狙いでは岩礁帯を狙うので根ずれ対策としてナイロンリーダー24号をFGノットで。

石鯛用パイプ天秤を使用した捨て錘式の仕掛けで、最悪根掛してもハリスor捨て糸から切れる強度バランスに。このなんちゃって投げ石鯛タックルと、いつもの両軸石鯛タックルの2本で半日釣りしてみたけど、結論から言うとこの日は本命の釣果は無し。

いい感じに下げ潮が当たるタイミングでガンガゼ餌の両軸タックルの方に本命らしき竿を抑え込むアタリが何度かあったが針掛かりすることは無かった。

投げタックルではサザエと現地調達したショウジンガ二を餌としたが、サザエ餌にアカハタとカサゴが釣れたのみで本命らしきアタリは無し。

投げ竿は石鯛竿に比べて竿先がガッチガチに硬いので、石鯛の小さいなアタリを拾えてなかっただけかも・・・うーむ、圧倒的経験値不足!!

そうそう、実は横で釣りしていたルアーマンが朝イチに2~3kgクラスのスマを何本か釣り上げており、物欲しそうな目で見ていたら一本快く譲ってくれた。感謝!!既に血抜き後であったので海水で濡らしたタオルで包み日陰で保管、この季節なら半日くらい多分大丈夫。


※タイドプールの隙間に頭を突っ込んで抜けなくなったアカハタ、格闘の末尾ビレがボロボロに(ごめんなさい)

夏に甑島で釣ったスマとは全く別物で全身に脂がのっており、舌の上でとろける刺身が最高に美味だった。ルアータックル持ち込んでおけばよかったな・・・

コメント

  1. ヨシ。 より:

    へなたりさん、こんばんは。
    投げ釣り仕掛けで石鯛狙いは良いですね。
    へなたりさんがおっしゃる通り竿先が硬いので
    石鯛に違和感を持たれて食い込みが悪いのが難点です。
    少しでも違和感を軽減するために道糸はナイロンの方が良いようです。
    PEだと前アタリも明確ですがその分、石鯛に違和感を与えてしまいます。
    僕の釣り仲間のマサさんはナイロン7号とかでいつも勝負しています。
    それでも70オーバーとか釣っちゃうので何とかなるようです。
    ぜひ投げ釣りで石鯛仕留めてください!

  2. 線路 より:

    へなたりさん こんばんは!
    私も魚をプレゼントしてもらったことがあります。逆にプレゼントしたこともあります。そういう交流を含めて釣りは良いですね!

  3. へなたり より:

    ヨシさん、こんにちは。
    やはりナイロン通しの方が食いが良いですよね。
    しかし7号とは、そんな細糸で70オーバーがあがっちゃうんですか!?
    今の僕にはとても無理そうです。。。
    やはり場所や仕掛けなど熟練の経験あっての結果なのでしょうね~
    ぜひとも投げ釣りで、いつか仕留めます!

  4. へなたり より:

    線路さん、こんにちは!
    魚を分け合ったり雑談しながら情報交換したりと、そういった交流も楽しみの一つですね!
    かと思えば挨拶して目も合わせてくれない人も居たり笑
    人それぞれなんでしょうね~

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